8.03.2006

君という名の翼

しわくちゃの写真には
眩しかった時間と 寄り添う僕らが痛いほど
鮮やかに焼き付けられていた  はぐれたのはきっと
どちらのせいでもなくて 気が付けば君は僕の中に住み始めた
勝ち負けだけじゃない何かを 教えてくれたレースがある
一緒に走った冷たい夏の雨  青いしぶきに重なる残像
水際に浮かべた感情  喜びや悲しみの傷さえ
包み込んだ約束の光

飽きれるほど真っ直ぐに  走り抜けた季節を
探してまだ僕は生きてる  間違いだらけのあの日々に
落とした涙と答えを  胸いっぱいにかきあつめて
もう一度あの夏空あの風の向こう側へ
君という名の翼で

夕凪がみなもに並べて羊雲のように  まだらの心じゃ君の声にも気づかない
秋風がまだ遠く夏の終わりを待ち浴びている頃  僕らの瞳に最後の日が落ちる
追いかけてもすれ違う感情  振り払えはしない残像
選べない道を目の前に  立ち尽くした青春の影で

諦めても背を向けても  ごまかせない心も
舵は今も君の両手に  叶わぬ夢を浮べても
沈まない雪のキラメキ  この一瞬にかけてみたい
最後まで離さずに握り続けた願いが
導く場所を目指せ

知らず知らずに背中で聞いてた声が
今もまだ僕を振り向かせるたび切なくて

飽きれるほど真っ直ぐに  走り抜けた季節を
探してまだ僕は生きてる  間違いだらけのあの日々に
落とした涙と答えを  胸いっぱいにかきあつめて
はぐれないようにと抱きしめた  
もう一度あの夏空あの風の向こう側へ
君という名の翼で
僕らがいたあの空へ

大好きですね~

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